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2015/10/19

TPPについて、堤未果さんのテレビ出演について

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正義のミカタ 10月17日 TPPで日本の医療制度が崩壊する!アメリカ型医療から日本は逃げ切れるのか?



以前から医療の面でTPPの危険性を訴えてこられてきた、
堤未果さんがついに、
テレビで医療の問題について触れてくださいました。




TPPの最大の問題は牛肉や豚肉の関税撤廃のお話なんかではなく、本丸は
日本の医療、国民健康保険であると私達もずっと主張してきました。



この問題に、テレビで触れていただけたのはとても助かります。



ですが、少し引っかかるところもあります。



堤さん曰く、「USTRの文章には大筋合意なんて一言も書かれていなかった」
「妥結には1年から2年かかる」ということですが、




USTRの書類を実際に確認してみたところ、



https://ustr.gov/about-us/policy-offices/press-office/press-releases/2015/october/trans-pacific-partnership-ministers



ustrttp.png



pleased to announce that we have successfully concluded the TPPとありますので、
大筋合意どころか、



成功裏に合意がなされた、となります。



確かに「大筋合意」に価する言葉は書かれていないが、
成功を前提とした合意はなされた」としっかり書いてあります。




この点について、堤未果さんにぜひ答えていただきたいものです。



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コメント

非公開コメント

No title

さすがにチェックを怠らない侍JPさんですね。
私程度の英語力でJPさんに意見するのは恐縮なのですが、
”We look forward to engaging ”と記述されているので
「成功裏に合意に至ることを期待に胸膨らましている」というような解釈でよろしいのではないでしょうか。
"We have engaged with~"となっていると最悪ですけど。
私としては合意に至っていたとしても調印を交わしてないのなら、
いや交わしていたとしても一国の存亡にかかわることなので破棄すればいいと思ってます。
TPP対策にかける3兆円でアメリカの政治家やUSTRを買収して。

No title

なるほど、これは。。。

No title

>ひろのりさん

最後の一行だけを抜き出して、他の文章に触れないのはなぜですか?
1段落目に「We...pleased to announce that we have successfully concluded the TPP.」としっかり書いてあるじゃないですか。

>深田きょっこさん

生放送中に工作をしにきた人ですね?
丸の内(東京)からお疲れ様です(笑)

No title

少し前まで乳製品や自動車や知的財産などで争ってたぐらいですから、今の時点で大筋合意以上のものを達成してるとは考えにくいです。安倍はどのような条件でも丸呑みするでしょうが、他の国はそうではないと思いますし。

すでに完全合意してしまったかのように言ってしまうと、あきらめムードを広げることになりかねません。情報収集を続けるのがよいかと思います。

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このコメントは管理人のみ閲覧できます

No title

自民党とその信者はTPP推進 原発も推進 消費税増税も推進 派遣拡大も推進
外国人受け入れ拡大も推進 海外での戦争参加も推進する反日のクズしかいない

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完敗白旗!

TPPで関税撤廃95%、重要5項目は3割
読売新聞 10月20日(火)13時15分配信

政府は20日、環太平洋経済連携協定(TPP)で大筋合意した関税撤廃に関する全容を公表した。

 農産品と工業品の全9018品目のうち、関税がなくなるのは8575品目で、撤廃する割合は95%と、日本がこれまで結んだ自由貿易協定(FTA)の中で最も高くなる。コメや牛・豚肉、乳製品など農産品の「重要5項目」の約3割についても関税をなくす。

 甘利TPP相は20日の記者会見で、「TPPは21世紀型の世界基準となるべき共通ルールを作ろうということ」と述べ、高い水準の貿易自由化を実現する意義を強調した。農業強化や企業の海外進出支援などTPP発効を見据えた対策を、11月下旬をめどに政府の総合対策本部でまとめる考えも示した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151020-00050054-yom-bus_all

これから遺伝子組み換えの毒野菜や狂牛病に汚染されたアメリカ産牛肉が無制限に日本に入ってきますよ。
ネトサポは民主がTPP参加表明した時は、狂ったみたいに叩いてたけど、いつものように批判の矛先が安倍自民に向かないように隣国に注意を向けようと必死ですね。(笑)

違う文書です。

堤さんが言っているのは:

Summary of the Trans-Pacific Partnership Agreement
https://ustr.gov/about-us/policy-offices/press-office/press-releases/2015/october/summary-trans-pacific-partnership

です。

この要点の日本語翻訳が:

環太平洋パートナーシップ(TPP)交渉参加国で大筋合意(USTR)
http://www.kanzei.or.jp/topic/international/2015/for20151009.htm

で、この翻訳で使われている「大筋合意」なる語に該当する語は上記英文文書にはないということです。

この点については、下記のブログ「カレイドスコープ」さんの記事も指摘しています。

http://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-3878.html

その部分を下記に抜粋しておきます。


(抜粋開始)

「TPP大筋合意」とは、なんだったのか。いくら探しても実体がないのだ。

結論は、「大筋合意」とは、少なくとも、日本の外務省他が国民を洗脳するために創作した言葉である。それを、記者クラブが拡散したに過ぎない、ということ。

なにより、英語の原文と日本語の訳文を比較して自分で確認することが大切だ。

まず、米国の公式ホームページ。

最終交渉の結果を伝えている公式文書の見出しは
Summary of the Trans-Pacific Partnership Agreement
「TPP合意書についての要約」とだけ記してある。どこにも、「大筋合意」を意味する言葉はない。

この英文の要点だけを日本語に翻訳して、リリースしたものが以下。
(10月5日付けのUSTRプレスリリース及び10月6日付けのホワイトハウスのプレスリリース)
見出しは、「環太平洋パートナーシップ(TPP)交渉参加国で大筋合意(USTR)」・・・

この見出しも、そうだが、本文の頭から2行目の最後に、「・・・当初予定の日程を大幅に延長して交渉を続け、10月5日TPPの大筋に合意しました。」とある。

しかし、英語の原文には、「大筋合意」などという表現は、どこにもない。
それに近いのが、上から5行目の、
We envision conclusion of this agreement
という文章。

「この協定の締結を構想します」といった意味に過ぎない。
envisionは、「思い描く」「心に抱く」という意味だから、ここでの使い方は、こんなふうになる。

「この先、この協定が締結されるであろうことを、前もって思い描く」・・・こんな意味になる。

外務省のホームページでは、「大筋合意(USTR)」としているが、意訳どころか、こんな“飛訳”をして大丈夫なのか。
先走っている、というより、ニュアンスが全然が違う。

霞が関や、大マスコミの記者クラブは、年中、こうした「捏造」をやって、総出で国民をマインドコントロールにかけている。それは、それは凄まじい。

(抜粋終わり)