新自由主義者達の「保守層を騙す」手口、右翼と左翼に分断する手法


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新自由主義者の国民の騙し方、右翼と左翼に分断する手法
国民を支配する側は、国民にとって不利益な政策を進めるために、
国民を右翼と左翼に分断し、統治します。
安倍政権発足後の事で言えば、
憲法改正やTPP、特定秘密保全法やマイナンバー制、集団的自衛権は、
左翼が批判しているので、
それを見た保守は、左翼が反対しているからそれらの政策は
正しいのだと決めつけてしまいます。
ですが実態は、
憲法改正やTPP、特定秘密保全法やマイナンバー制や集団的自衛権などは
左翼に都合が悪いのでもなんでもなく、日本国民に都合が悪く
政府にとってこそ都合の良い政策そのものです。
政府にとって都合がよく、一般国民にとって都合の悪い政策は、
左翼に批判させておけば、それは自称保守(右翼)派は賛成するのが正しいと
思い込んでしまうのです。
右派左派の対立関係を利用されているのです。
右翼の行動理念は基本的に「反左翼」
左翼の行動理念は基本的に「反右翼」

(ツイッター @JapaneseAgency様から画像をお借りしております)
ですがどちらも批判しない安倍自民の政策があります。
外国人労働者1000万人受け入れという移民政策です。
国家戦略特区や残業自由化、解雇特区なども批判されて当然の悪法ですが、
なぜか右翼団体、左翼団体は新自由主義的政策をスルーしています。
なぜなのでしょうか。
それは新自由主義者の共通した「騙し方」があるのだと思います。
安倍政権の進める新自由主義政策というのは、
非常に共産主義的です。
格差社会を良しとし、国境や国籍のない世界を望んでいるのですから。
しかし新自由主義者の厄介な点があります。
安倍晋三、麻生太郎、田母神俊雄、杉田水脈 らは、
移民や特区に賛成している新自由主義者ですが、
自称保守層には支持されています。
なぜなのでしょうか。
自称保守層は、彼らの「歴史認識は正しい、愛国的だ」という点だけで
支持してしまいます。
その政治家の政治概念は新自由主義なのに、歴史認識が正しいという点だけで
支持してしまうのです。

(ツイッター @JapaneseAgency様から画像をお借りしております)
その結果、彼ら新自由主義者の売国奴達は、自称保守層の強い支持の元、
堂々と売国政策を進められるのです。
「歴史認識が正しいから、政策も正しいに違いない」
と、自称保守層が騙されるのを知っていて、彼ら新自由主義者達は
わざと歴史認識の正しい、保守のフリをしているのです。
いくら歴史認識が正しくても、慰安婦問題に対抗してみせても、
靖国参拝しようとも、
安い人件費で雇える人材欲しさに日本に移民を入れ、
景気条項を無視して増税し、庶民を苦しめ、法人税を下げ、
大企業だけが儲かるような、更なる格差社会を進めてしまうようでは、
とても愛国政治家とは言えません。
それどころか国賊です。
安倍晋三は、保守のイメージで支持させているだけの、新自由主義・売国総理です。
このままアメリカ型新自由主義政策が進むとどうなるか、
参考までに下記の動画をご視聴ください。
【学問ノススメ】 堤未果(ジャーナリスト) 日本のマスコミが絶対に報じない真実。アメリカの真実とこれからについて。日本に忍び寄ることについて。 『沈みゆく大国 アメリカ』
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